夜になると片頭痛に悩まされるのはなぜ?

片頭痛とは間欠的に頭に痛みが起こる症状です。
大抵、頭の片側に痛みを感じることが多いですが、稀に両側に痛みを感じることもあります。
痛みが始まれば数時間続き吐き気を感じることもあり悩んでいる人はとても多いです。

片頭痛のきっかけは様々ですが自律神経の乱れやストレス、過度な飲酒、天候や気温、ホルモンバランスの変化、遺伝、空腹で引き起こる場合もあります。
いつでも片頭痛は起こりえる可能性がありますが、特に夕方から夜にかけて痛みを感じる人が多いと言われています。
それは、ストレスに加わって日中の肉体的負荷が夕方から夜にかけての頭の痛みを誘発してしてしまっているからです。

長い間デスクワークや勉学に励んでいたり、無理な体勢で仕事をこなしていたり、体調不良や気温環境の変化を我慢したりしていると、肩や首の筋肉の緊張が解れず疲れがたまってしまいます。
筋肉の緊張は血の流れを悪くし疲労の原因物質がたまり、それらが神経に影響を与え結果的に片頭痛を引き起こしてしまいます。
また痛みが日々継続的におとずれる人は、そろそろ痛みを感じる頃じゃないかと思いこんでしまい痛みを感じるケースもあります。
つまり、日中にどれだけ精神的、肉体的負担をかけてしまっているかによって夕方から夜にかけての片頭痛の程度が変わるのです。

約3人に1人が悩まされているという片頭痛。
その中でも夜に悩まされている人が多い中、ちょっとした毎日のケアで痛みを和らげることが出来ます。
まずは、日中首や肩を休ませマッサージをすること。手で揉みほぐしたり、さするだけでも効果があると言われています。
マッサージをすることによって血流を良くし疲れを残しにくくするのです。

また、片頭痛の多くのひとは冷え症の人が多いそうです。
冷え性の人は、臓器や脳など体の重要なところをまず温めようと血液を集めるので手足の先まで血がよくめぐらず冷えが引き起こります。
つまり、血流が悪くなり片頭痛の原因に繋がります。冷えを軽減するすることは片頭痛を解消することにもなるのです。

片頭痛に効果のある鎮痛剤とは

片頭痛は日々のケアによって痛みを軽減することが出来ますが、時には痛みが強すぎて寝込んでしまう人もいるでしょう。
そうなれば仕事や勉学にも支障をきたします。
そんな時に効果があるのは鎮痛剤です。鎮痛剤には様々な種類があります。

特に鎮痛剤の中では、最も強い成分を持つボルタレンが頭痛にはよく効果があると言われていますが、片頭痛に関してはあまり効果がないのが事実です。
とりあえず痛みを抑えたいという理由で何も知らずにボルタレンを使っている人も多く、軽度であれば多少対応することが出来ますがあまり意味がありません。
知らないままの飲みつづけると薬物乱用頭痛に悩まされることになるので注意が必要です。
市販薬では主に片頭痛に効果のある薬は、解熱鎮痛剤として分類されているものになります。
胃に負担が少なく空腹時にも飲めるのが特徴のものは外出先でも有効で、生理痛や解熱などにも使えるものもあります。

他にも様々ありますが、いずれにせよ、よく調べ考えてから購入することが大切です。
医師に処方してもらえる片頭痛の薬は主に消炎鎮痛剤とトリプタンです。
この二つは神経伝達の改善によって片頭痛を抑えるものです。
消炎鎮痛剤は軽度の痛み、トリプタンは重度の痛みに対して処方される場合が多いです。

医師から処方されるものですので、市販薬の何を服用すればいいか悩んでいる場合はまず病院に行くことが重要です。
市販薬も処方箋もほぼ副作用があり、また、副作用は個人差があるので不安であればきちんと薬剤師や医師に確認することが大切です。

服用するタイミングとしては、痛みを感じたらなるべく早く飲むということが大切です。
念のためと痛みが来る前に飲むのは効力が薄く、副作用が強く出てしまうこともあるのでおすすめしません。
そして、鎮痛剤に頼りすぎないことも大切です。
片頭痛に悩まされないためには、日々ストレス改善を心がけたり、自律神経の乱れを整える生活習慣にしたり、冷えないようにしたり小さなことを少しずつ気にして、環境を整えていくことが必要です。